ハナミズの戦い

ここ2、3週間でティッシュボックスを2箱空けてしまいました。

春になると、

鼻水、ジュビジュビ
目、シュパシュパ
のど、イガイガ

の3点セット。

市販の薬を飲んで、耐え忍ぶ毎日です。


『ニッポンスギ低減計画』なんてのが起こらないかと、行政にお願いしたいものです。


寸又峡で一日を費やしたので、今日も静岡市近郊にて終わりでした。

しぞーか

本日のルート:富士→静岡

日本三大松原のひとつです。
なんだかんだ、3つとも見てきたことになりました。
まぁ、松がたくさんあるだけなんですけどね。

松原
松がたくさん生えている。
当然ですな。


羽衣の松
どれがその松なのかよくわかりませんでした。
枯れてるやつがそれっぽい感じはした。


説明


まつぼっくり

海岸
富士山見えたら景観いいんですがダメでした

遊歩道もありでした。

東照大権現さまを祀るお宮さまです。
東照大権現」=「家康」のこと。
なので、東照宮と名のつくところは、家康が神様だそうです。

家康が死後は、ここ久能山にて葬られたそう。
その後、日光にできた社殿に移行されたとのこと。

駐車場は、近くの民営駐車場(500円)しかありません。
久能山を見ると、なにやらイヤな予感が。

そうです。
石段を登っていかなければなりません。



つづら折りの石段は1200段ほどあるそうです。
それでも緩やかなので、すんなり登って行けます。


石段、途中にて


遠足の団体でした。
黄色い丸と青い丸の列です。

久能山の説明
元々、武田信玄がこの山にお城を築いていたそう。
そこに、東照宮を建てたとあります。

東照宮の説明


入口の門


門下には、手形があります。

本殿前の門


本殿
金ピカな社です。


神廟へ行きます。


この石畳を抜けると


宝塔
家康公の眠る場所です。

ここにはガイドさんがいらして、少し話を聞きました。
この神廟は、家康死後350年を迎えた50年ほど前に一般公開されたそうです。
それまでは、徳川将軍の数人だけが入れた神聖な場所。
お伴の家来は、ほふく前進で歩いたとか。
他にも、ここの建築技法のすごさ などなど

金の生る木




山を降りようとしていたら、なにやら、団体が。


そういえば、"本日 神前結婚"とあったのを思い出す。


こんな立派なところで挙げるなんて、静岡のボンボンの結婚式なのかな。
下から登ってきたとなると大変だね。


しぞーかおでんです。
高速のサービスエリアでは食べたことありますが、地元の場所にも行ってみます。

大やきいも
駄菓子屋系・おでん屋さんです。
他にも、おにぎりや焼いもも。



いろいろ:280円(お肉以外:60円、お肉:100円)
削り粉たっぷりかけていただきます。

お店で食べてると、ひっきりなしにお客さん入ってきます。
夕飯時の前だったので、持ち帰りが多いようでした。

  • 道の駅(宇津ノ谷峠・下り)

寝床です。
バイパス国道1号沿いにあり、登りと下り方面の両方に施設がある道の駅



地べたで寝てる人、発見。
旅してるのかな?


走行距離:キロ
消費金額:円
内訳:
・食事:280円
・銭湯:-円
・スーパー/コンビニ:円

家康の教え

東照宮遺訓


人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し いそぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
こころに望みおこらば 困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもえ
勝つことばかり知りて 負けることを知らざれば 害その身に至る。
おのれを責めて人を責めるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり

天下人の言うことは重みがあります。
なんとなくですが、「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」の家康を想像できます。


富士から静岡まで移動。

家康の教えの通り、残りの静岡をゆっくり進みます。


旅は人生じゃ ┣¨━━━━(*゚Д゚*)━━━━ン

おばぁと食べる焼きそば

本日のルート:身延→南部→富士宮→富士
  • 本日の温泉

奥山温泉:500円

南部町の福士川上流の山合いにある日帰り温泉
ぬるい露天風呂で寝るのが、ここの楽しみ方とのこと。

この温泉のためだけにあるような1.5車線の道路を登っていくのでした。

  • 白糸の滝

富士宮にある滝。
よく耳にするので行ってみます。
ですが、現在、工事中で規制されています。
富士山の世界遺産登録を目指して、滝つぼまでの歩道を整備中だそうです。

よって、はるか遠くから眺めるのみです。

白糸の滝
100mくらい遠いので感動も何もない。


音止の滝
こちらは、柵越しにやっと見えるぐらい。

こんな場所からです。
望遠で撮影してる人が多いでした。

公共の駐車場を利用せずにとなりの民家の駐車場は100円で停めれるところがあります。

B級グルメの代表ですね。
街中では「富士宮焼きそば」の旗がたくさん掲げられてます。

どこにしようかな?とネット見てみたら、ランキングサイトを発見。
http://butterflybuffet.web.fc2.com/page-fujinomiya.html

TOP1から眺めてみる。

・No.1 前島     : 何やら面倒そう。
・No.2 うたちゃん  :ここいいかも。
・No.3 すぎやま   :ここもいいかも。

どうしようかな…。
なんとなく、No.3にしました。


すぎやま
中学校の裏にある普通の民家みたいなお店。
(外観撮るの忘れた)
不定休にらしく行ってみないとやってるかどうかわからないお店とのこと。
暖簾が出てたので入ってみると、おばぁちゃんが1人ちょこんとおられました。

昔は、駄菓子屋さんをしてたこじんまりとした店内。
鉄板は一つだけ。
頼んだのは、コレ。

肉やきそば:450円
削り粉たくさんでいただきます。

作っている間、食べている間、食べ終わった後、ずっとおばぁちゃんと会話します。

久遠寺見てきたよ!
浅間さま行くよ!
などなど

富士宮のやきそばは、お店の人と話しながら食べるものなんだろうね。
おばぁちゃんの写真撮ってくればよかったなぁ (*・ε・*)アチァー

ごちそうさまでした!

富士宮にある神社。
全国にある浅間大社総本宮だそうです。
すぎやまのおばぁちゃんに無料の駐車場を教えてもらいました。

浅間さま鳥居
富士山も見えます。


那須与一かね





本宮


石っころがありました


ここにも富士山の恩恵


クルックー

道路を挟んだ向かいには、焼きそば横町。
そういえば、ここに一度来たことあるじゃん!と思いだしました。

  • スマル亭

静岡市内〜沼津の国道1号を走っていると、いつも気になるスマル亭の看板。
たくさん見かけるけど、どんなお店なのか知りませんでした。
せっかくなので、入ってみることに。
というか、「本日半額」の旗が架かっていたこともあったので。

スマル亭
立ち食いそば・うどんのお店でした。
月に一度、全品半額の日があるとのことでした。
今月の半額デーが本日。

かきあげそば・大盛(250円+150円)
普通のかきあげを頼んでしまったことに後悔。
さくらエビの天ぷらが産地なのに。
普通盛り500円が半額で、大盛は半額ならず150円でした。
駅の立ち食いみたいなおそばでした。


大盛150円なら、普通盛りを2品頼めばよかったとさらに後悔。

寝床です。
富士の道の駅。
東名高速富士川SAを道の駅にしてる感じの場所。
遅くまで(12時すぎ)マクドにおり、テント張るの面倒になり車の中で寝る

こんな看板も。


走行距離:125キロ
消費金額:円
内訳:
・食事:1050円
・銭湯:500円
・スーパー/コンビニ:円

間違っても大丈夫

静岡県富士宮/富士に来ました。
残すところ、あとわずか。


本日の寝床にしようとしていた道の駅(富士川楽座)は、東名高速のSAの建物とつながっています。
道の駅に入ろうとしたら、間違ってスマートETCレーンに入ってしまい高速に入ってしまいました。
名古屋方面 or 東京方面 の分岐にて名古屋を選択したら、富士川のSAにつながっていました。
結局、そのSAに降り口のスマートETCがあり、そこから出てみたら"料金 0円"の表示。
ETCシステムが、まともなものになっていてよかったです。

というか、ETCカードを付けていてよかった。
大渋滞の参事になるところ( ゚∀゚;)タラー


東名高速富士川SA


ここからの眺望もいいのです。


本日は、富士で終わり

迷い森と山と寺

本日のルート:中央→河口湖→身延
  • 青木が原樹海

一度入ったら抜けられない魔の森。
ちょっと入ってみましたが、ホントにそんな印象。
今はハイキングコースがあるので大丈夫です。

精進湖と青木が原

野鳥の森公園
樹海の森の中を歩く散歩道があります。

ちょっとだけ、道を外れて中に入ってみました。


手つかずの自然。


確かに、方向感覚はなくなりますね。
迷っても道路が近いので、どこかには出られるでしょう。
首を吊った方は見当たりませんでした。

数日前にも来ましたが再びです。
現千円札の富士、旧五千円札の富士を見に、山を登ります。
数日前にも一度登ったのですが、その時は雲がかかっていたので本栖湖を眺めるだけでした。(記事には未掲載)

千円札の富士です。

登り口
中ノ倉峠が五千円札の富士撮影スポット。


なぜか、落ちてる
忘れ物?


ここから急斜面を登ります。


写真じゃ伝えきれない斜度なのです。

20〜30分ぐらい息を切らせながら登ると、展望台があります。
ここがポイントです。

んで、こんな感じ


絶景でした。



ハイキングがてら、登ってみるといいです。

日蓮宗の総本山です。
身延町(みのぶ)の身延山に、久遠寺はあります。
日蓮宗日蓮さんが開祖。
ここには日蓮さんのお墓もあります。


入口の門


石段(上から)
駐車場が本堂の近くにあって、一気に行ってしまったので、石段を登らず上に来てしまいました。
降りてみる気はしないほど、急階段

本堂
中にも入れました。

本堂の隣のお堂


東照宮に似た装飾でした。
団体のガイドしていた坊さんが、東照宮に似せたと言ってた。


古ーい鐘楼


もう少ししたら、しだれ桜が咲きます


五重塔

そして、日蓮さんのお墓へと行きます。

川沿いにあります。
三途の川を模してるのかな。


こんな場所を登って

見えてくる建物がお墓


聖域です。


写真撮影はOKみたいでした。

お墓の隣には、こんなのがありました。
日蓮さんは晩年、ここに住んでいたそうです。
その跡地がここ。



身延にある信玄の隠し湯といわれる温泉。
共同浴場に入るつもりできました。
ですが、見つけられず。
地図をネットで検索していたら、塩素臭のある浴場(循環・消毒)との口コミを見つけ、やめることにしました。


  • 道の駅(富士川ふるさと工芸館)

寝床です。
身延の道の駅。
博物館や広い公園があるところでした。




久しぶりに誰もいない夜でした。


走行距離:125キロ
消費金額:円
内訳:
・食事:-円
・銭湯:-円
・スーパー/コンビニ:円

ひなたぼっこ

本栖湖畔にて。

本日のお昼。

たまーにですが、カップ麺食べます。

旅中にインスタントラーメンは、あんまり食べませんでした。
30円ぐらいで売ってる生うどんの方が頻度は高し。
冬の寒い頃には、暖かいものを腹の中に入れたいので、カップスープをよく飲んでいました。
スーパーで安く仕入れて、コンビニにあるポットを利用してお湯をもらう。
生野菜は欠かしません。


日向ぼっこしながら、コンロの鍋とにらめっこ。
そんなお昼でした。


山梨の身延町に来ました。
最後になる静岡は、目の前です。