ベトナム９日目／クチトンネル - ちょっと寄り道してきます〜日本一周旅行記〜

本日が、ベトナムの最終日。
夜間に発つ便に乗って、帰国です。

大変いいホテルでした。

クリスマスね。

クチトンネル

最終日は、ベトナム戦争の名残が感じられる場所へ。
ホテルのツアーデスクに頼んで、クチトンネルへ行きます。

クチトンネルは、クチという地方に、北ベトナム軍がアメリカ軍に対抗するため掘られたトンネル。
２５０ｋｍにも及ぶトンネルが周辺一帯にあります。
森林のゲリラ戦用に作られ、トンネルは体格の大きなアメリカ人が入れないほど狭いものとなってます。
さらには、米兵を苦しめる罠の数々が･･･。

入り口

日本語で説明してくれる施設
他の言語もあるみたいです。

トンネル模型
地下３階になる部分もあるそう。
ここで生活しつつ、米兵と戦っていたんだとか。

ここいらの地図。
右下のほうがホーチミン

ジャングルの中。
この地面の下に、トンネルが張り巡らされてます。
地面が粘土質でとても硬いので、トンネル掘っても大丈夫なんだとか。
今はジャングルですが、当時の枯葉剤散布後には一面が野原になっていたそう。

トンネル入り口
そこら中にあります。

なんだこれは！

あたし(*・ε・*)

お約束でした。
これもトンネル入り口。
っていうか、とても狭いのだよ。
こういうところに隠れてて、背後から米兵をグサッ！ってしてたのかな。

さて、なんでしょう？

正解は、アリの巣！
･･･
･･･
･･･
ではなく、空気穴でした。
地下の空気の入れ替え。

アメリカ軍は、「犬」を投入したそう。
で、匂いからベトコンのいる場所をつきとめたみたいなこともあったそう。

罠
米兵がこれに落ちたんだと。

戦車

武器、兵器なんかを集めて再利用してたんだそう。

トンネルを掘っています。
人形ね。ルフィじゃないよ。

下で掘って、土を外へ

もちろん、実際のトンネルに入れます。

体格の小さい日本人でさえ、入るのもやっと。
米兵は無理でしょう。

かがまないと進めません。
そして、暑いから汗だく。
さらに、暗いの。

炊事場

炊事の煙
米兵に気づかれないように、分散して少量の煙になるようにしたそう。

イモ。

米兵に向かっていきます??(・ω・ﾉ)ﾉ！

ベトコンは、よく戦いました。

昼食

ホテル近くのインドカレー屋に行きました。
インド人しかお客はいませんでした。
ウマイからインド人が来るのか、はたまた、そこしかないから来るのかは定かではありません。

お昼のセット（Non ベジタリアン用）
いろいろ食べれるっぽかったので、コレにしました。
辛いのもあったけど、食べれる。

ホテル周り

ホテルは１８：００にチェックアウトなので、それまではちょっとだけプラプラ。

本屋＆おもちゃ屋＆ＣＤが入ってるビル
さすがに、日本語の本はなかった。
ベトナムのＰＯＰっぽいＣＤを何枚か購入。
聞くこともできないから、ジャケ買い。
でも、アルバムっぽいのが４００円ぐらいだから、安いよね。

有料駐車場
バイクが多いです。

市内の川をナイトクルーズできるそうです。（ツアーあります）

ここにもいたペンギン。２日目の記事見たら会えるよ。

川の反対側には、高層マンションが。
最近は、富裕層が多くなってきたそう。格差社会です。
今は、発展著しいベトナムも、あと何十年かしたらパーンってなりますよ。

ベトナムの英雄らしい