ベトナム8日目/ホーチミン市内
誰にも急かされないので、朝はとてもゆっくり。
ホテルの1階のレストランで朝食。
いろいろな国の人が泊まっているので、豊富なビュッフェ。
- 市内観光
本日は、二人で歩き市内観光にしました。
●市民劇場
なんか、やってました。
当然ですが、入場料払ったら見れるらしい
●嵐、現る!?
●市民歴史博物館
ホーチミン市の歴史が展示してある博物館のようでした。
当然、日本語が書いてないので、雰囲気だけ感じる。
以下、どんな展示なのか想像してください。
昔のホーチミン(サイゴン)の都かな
人口かな
陶器産業
ロケット開発もしてたよう
戦争
プロパガンダ
フエで見た焼身自殺
ホーチミンで自殺したそう
戦車(*・ε・*)?
これは、M41戦車
●聖マリア教会
大きな教会でした。
お昼の時間(11:00ぐらい)は、中に入れませんでした。
●中央郵便局
ぼくは入ってませんが、おじさんの話によると、
観光客とお土産屋さんで、郵便局として機能しているところは、端っこのほうにあるらしい
●事故ったよ!(σ`・д・)σ
しょっちゅう事故ってます。
世界第一位の事故率だそうで。
あんだけ、縦横無尽走行してりゃね・・・(´∀`;)
ちなみに、ベトナムの保険料聞きました。
バイク:数百円
自動車:4〜5万円
だそうで。
たぶん、バイクの保険は下りないんでしょう。
●ヴァンキエム寺
中心部より1.5kmぐらい離れてます。
日本人と関わりのある寺とのことで行ってみました。
敬謙な仏教徒
七重の塔
●昼食
中心部に戻って、昼食。
ガイド本に載ってた、バインセオ(お好み焼き)店へ。
お店
スープ
ベトナムのスープは、さっぱりしてるのが好き。
バインセオ
きのことえび入り。
チャーハン
これは、おいしかった。今までで一番。
●戦争証跡博物館
ベトナム戦争を伝える博物館。
日本で言う「広島・長崎の原爆記念館」みたいなところ。
写真の展示がとても多い博物館なので、言葉がわからなくても、伝わるものは多い場所。
ここは、絶対に外せない場所と思っておりました。
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これから載せる写真の中には、悲惨なものが数点ありますが、ご容赦くださいませ。
載せることに、意義があると思いますので。
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ここで、ベトナム戦争について。
正直、よく知りません。
「ベトコン」「枯葉剤」「ベトちゃん&ドクちゃん」ぐらいだけ。
なので、Wikipedia見てみました。
でも、とても長し。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0%E6%88%A6%E4%BA%89
要するに、
南北ベトナムの統一戦争。1960年代から1975年間に至る。
ホーチミン主導の北ベトナム軍(旧ソ連、中国が支援)と南ベトナム軍(アメリカ支援)の冷戦時代背景における代理戦争でもある。
日本は安保条約のためアメリカ側への支援。
アメリカが軍事介入し、北ベトナムとのゲリラ戦闘は烈火、アメリカ空軍による北部の空爆により、パリ協定にて南北の和平が決まり、アメリカ軍も撤退。
その後、北ベトナム軍が和平調停を無視し、サイゴン(現ホーチミン)を制圧したため、南ベトナムが崩壊。
北ベトナムによる南北統一となる。
戦時中には、カメラマン、記者などが多く集まり、戦争の悲惨さが各国に伝わったため、アメリカ、日本の国内での反戦運動&学生運動の気運が高まっている。
この博物館の資料の中にも、それらからの引用したもの多数あった
飛ばして読んでも、1時間以上かかったよ・・・。
では、本題の写真
3階建ての建物。
1階は、戦前戦後の政治、思想、戦時中反戦運動などの写真、展示。
いまいち英語が伝わらないので、ダメでした。
見たことあるね。
日本の反戦活動のもありました。
2階
アメリカ軍とのゲリラ戦闘における写真。
小さな子供が・・・
多くの人たちが・・・
その瞬間。
この写真は有名ですね(ピューリッツアー賞だそうで。)
兵器かな
3階
この階は、ひどい。枯葉剤被害です。
アメリカ軍が投入した枯葉剤。英訳では、Dioxins/ダイオキシンと聞けばわかる。
ベトナム軍が森林に隠れていたので、森林に散布し枯れさせることが目的のよう。
枯葉剤被害は、生まれてくる子供まで影響します。
奇形児たち
双生児
ベトちゃん
ホルマリン漬けにされた奇形児
これは、写真を撮ったのではなく、実物がそこにあります。
双生児がつながっている。
研究のためなのか、多くあります。
日本人カメラマンのコーナーもありました。
写真展示と日本語説明も。
まぁ、すごい写真だらけでした。
ここだけで、何時間もいれる。
渡辺陽一さん他、戦場カメラマンの方、ガンバレ!
各国の人と共に写真を見ていて、海も山も越えて全世界共通で戦争悪という感情は変わらないんだなと。
とまぁ、そんなこと思ってた矢先の出来事。
枯葉剤の悲惨さを展示する部屋にて。
本博物館には、各国からの観光客が訪れております。
アメリカ大陸、中東、ヨーロッパ、アジアなどなど。(みた目と言葉ね)
多くの人々は、息を呑み、顔をひそめながら見ています。
そこに、ある国の一団が。(人口が多いアジアのあの大陸)
もちろん、大きな声・笑顔で話すのが彼らの専売特許。
そして、さらに、彼らはあろうことか、その部屋で集合写真を撮影する始末。
ごく一部に出会っただけなのかもしれませんが、かの国民のモラル・道徳の低さに感服する出来事でした。
●統一会堂
ここからは、一人でプラプラ。
(歩き疲れたから帰るって。)
昔の大統領官邸
戦時中に、南ベトナム軍の拠点にもなった建物。
●ベンタイン市場
人がとても多いです。
観光客もチラホラ。
とくに欲しいものも無いんですが、覗いてみる。
安いもの(バッタモン)がたくさんある感じです。
なんかのテレビでやってたけど、品数が豊富だと逆に売れないんだよ。
目移りして迷って、「あー、いいや」ってなるんだそう。
一日、徒歩で観光でした。
驚いたことが、ひとつ。
バイクタクシー、出店、市場、客引きに、よく声をかけられます。
日本、韓国、中国などの観光客が多い中、言葉を話さなくても日本人と見分け、「コニチワ〜」「ヤスイヨ〜」と声かけてくる。
ベトナム人は、見た目だけで「日本人の区別」ができるようです。
ある人に聞いたところ、「見ただけで、だいたいわかるよ」だそうです。
顔立ち、着ているものなどで見分けれると。
まぁ、一緒にされたくはないですな。
ホテルのオードブルを少し食べて、ワインを2、3杯飲んでベッドに横になったら、
次の日になっており、夕食はなしでした。
8日目終わり。