逃げの一手

本日のルート:読谷(滞在)
  • ゲストハウス 琉球

台風が凄すぎたので、ちょっと怖くなりました。

朝起きて、天気ニュースみたら、
「過去最大級」
「ん・・・」
「やばいのかな・・・」
です。

ってことで、近くのゲストハウスに退避です。
1泊:2000円

読谷(よみたん)にある普通の民家で、ゲストハウスを開設しています。

照屋さん家のオーナーが今年から始めていて、
ご両親も一緒に暮らしていて、台風でおばぁ、おばさんが
避難してきてて、妹さんが実家に帰ってきてて。

なので、照屋さん家におじゃましている感じです。

  • 沖縄講座

琉球庵さんでは、沖縄文化にふれることができます。
三線
・民族衣装
・戦後の歴史
お母さんがいろいろ教えてくれました。


●紙パックの飲み物(牛乳とか)
沖縄で買う、紙パックの飲み物の多くは
本土とは違う分量で販売してあります。
1000ml(本土)→946ml(沖縄)
500ml(本土)→473 or 475ml(沖縄)

さぁーなんででしょう?

正解は、
米国で使われる単位、ガロン
1ガロン=3758ml
このガロンから1Lに一番近い値、1/4ガロンを
使われるようになったそうです。

※よく計算すると、少し違うように思いますが
細かいことは気にしちゃだめですね
(3758/4=939ml)

戦後の沖縄は、米国の統治下なので、この時の影響が
色濃く残るそうです。


●パスポート?
沖縄が日本に返還前後の話です。
沖縄の方が、本土に旅行に行くときには、
コレが必要でした。

同じ日本国民なのに、証明書が必要。
これが無いと、沖縄へ強制送還されたそうです。
まるで、パスポートです。


●通貨
現在の沖縄での買い物って、米ドルが使えるそうです。
大抵の場所は、使えるそうです。
コンビニなんかでも。
その日の、為替レートで計算するそうです。
使う人間が、沖縄にはたくさんいるからです。


戦後から本土復帰までの沖縄では、通貨が数回変わったそうです。
B円 :戦後の暫定政府が発行した貨幣
米ドル :米国貨幣
日本円 :本土と同じもの


戦後すぐは、旧日本円、ドル、
そこに、B円が追加
で、ある時期からB円だけに統一。
そのあと、ドルに変換。
本土復帰後、日本円に変換。

変換期は、頭の中で変換前の通貨に計算しなおして
ものを買うといったようなことになっていたそうです。
外国に旅行に行って、これ何円だ?って計算するのと同じ。

B円(びーえん)


琉球
着させられました��(゚д゚;)


●お墓
沖縄は、寺、神社がほとんど無いそうです。
観光ガイドにも載りませんよね。

昔からそういう文化が無いそうです。
なので、寺に墓参りも無いそうです。
各家庭で墓を持っていて、代々そこに入っていくそうです。

で、お墓も本土とは、まったく違う形をしています。
郊外なんかを走っているとよく見かけます。
中には、ものすごくでかいのもあったりします。
※写真とってくるの忘れた。

沖縄の線香


三線(さんしん)
オーナーに教えてもらいました。
キラキラ星、チューリップは、たどたどしく
弾けるようになりました。
涙そうそうも、サビだけ。

三線弾くオーナー
年が近いそうです。


●戦争の爪跡
畑から出てきたそうです。

戦後間もないころは、たくさんあったそう。
その頃の、学校では朝、学校に着いたら持ち物検査があったそうです。

さぁーなんででしょう?

正解は
金属製のものは、よく売れたそうです。
なので、子供たちもお金欲しさに、あさったそうです。
地雷、不発弾なんかもあって、手足が・・・になった人もいたそうです。
そのために、持ち物検査。


●マブヤー

  • 食事

台風なので、台風パーティーです。

タコライスです。
ごはんの上に、
・ひき肉の炒め物(スパイス満点)
・野菜のみじん切り
・チーズ
・トマトピューレ
かけて、いただきまーす。




はじめて食べました。
うまいでした。
タコライスって、家庭料理なんだそうです。

ドラゴンフルーツ




マンゴー

素泊まりなのに、ご飯いただいてしまいました。


夜は、オーナーとだんらん
オリオンビール


走行距離:-キロ
消費金額:2000円
内訳:
・食事:円
・銭湯:-円
・スーパー/コンビニ:-円
・宿泊:2000円