公害とたたかってきた町

本日のルート:桐生→日光→みどり→渋川

田中正造で習いましたよね。
近くに足尾町(今は、日光市の一部)があることを知ったので、足を延ばしてみました。

足尾銅山
日本で一番大きな銅山だそうです。
銅山内の坑道は上下10階/1000mにもなり、全長1200kmにも及ぶそう。
1600年(江戸時代)から採掘が始まって、当時の貨幣(寛永通宝銭形平次のアレ)に使用された。
明治になってから民営化され機械導入で、さらに開発が進んで、公害発生。

で、田中正造の登場。
「公害ヤメロー」の運びとなりましたとさ。


現在は、銅山内を見ることができる施設に変わっております。

足尾銅山観光:800円
入場口

銅山内部までは、トロッコで参ります。
ロッコ発車時間になるまでは、休憩所で待つ


出発。


通洞坑(坑道の入り口)

坑道
まるで、ダンジョンです。
入ったら、二度と戻ってこれません。



こんなところを見学できます。

モンスターA、現る。


モンスターB。
江戸時代の工夫さんは、手掘りです。

銅が沈殿してる

モンスターC。
昭和になると、ダイナマイトで発破に変わる。

坑道内に、神社がありました。


お金についての、資料館も併設。


寛永通宝 1両分


銅の塊


坑道がある山(備前楯山)を見に行ってみると、公害の影響が今も残っています。
次の写真が備前楯山で、この裏側へいけます。

はげ山
山を回復させよう運動で植樹が進んでいます。
段なっているところに、木を植えてます。



ダム
3本の川がダムに流れ、ここが渡良瀬川の源流になるんだそう。

虹がうっすら撮れた

銅山の精錬所
ここで、鉱石を精錬して銅を抽出していた。
その精錬過程で硫酸を使用していたため、硫酸系の汚水、排ガスがこの辺りを取り巻くことになった。
で、汚水は川を汚し、ガスは山の草木を枯らした。

排水口
今は、大丈夫です。
川魚もいるんだそうです。

煙突
ガス排出です。


ってなことを、写真を撮っていたら近所のおっちゃんが話しかけてきてくれて、教えてくれました。
「名古屋から来たのか〜。今の時期は珍しいな〜。」と。


おもしろいところでした。
世界遺産に登録するとかしないとか。(お客さんほとんどいないけど。)

また、やらかした イャ───(*ノдノ)───ァ

鍵を車の中に入れたまま、ロック。
携帯も財布も車の中に入れたまま。

セブンの方に電話を借りて、JAFへ「Help Me」でした。

来てもらったけど、開けるのに30分ぐらいかかる。
HONDAの鍵は、難しいんだそうです。
新型N-BOXの鍵を開けるのに、鍵屋が根を上げたとか。

なので、延べ2時間ぐらいここで立ち往生でした。

  • 道の駅(こもち)

寝床です。
渋川の道の駅。

近くに250円で入れる温泉がありました。


走行距離:キロ
消費金額:円
内訳:
・食事:円
・銭湯:-円
・スーパー/コンビニ:円
・銅山:800円